統合失調症は治るのか

統合失調症は治るのかどうか、僕なりに考えたものを綴るブログです

統合失調症を良くする10の方法

おはようございます。ヨシオです。



私も統合失調症が再発しかけて約1か月経ちますが、だいぶ状態も良好になってきております。あともうちょっと療養すれば以前のようにバリバリ仕事も趣味もできそうな感じですね。




そこで私なりに統合失調症を良くするための必要事項を10個にまとめてみました。すでに実践されてたり、当たり前のようなことを記載するかもしれませんが、暖かい目で見て頂けると幸いです。




①とにかく休む!
一番大事なことなのですが、活動すること以上に休める時はきちんと休むことですね!どうしても焦ってしまったり何か動き出さないとって考えたりしまったりすると思うんですが、賢い人ほど上手に休んで働くときにきちんと働いてるので、それにならえって感じですね。




②規則正しい時間に起きてしっかり寝る
①とちょっと被るのですが、太陽の出てる時間に自然と起きて、日中に活動していい具合に疲れて就寝するというリズムを作ることでいい経過をたどると思います。なかなか睡眠がうまくいかない人は薬や安眠に必要なものを揃えて、良い睡眠がとれるようにするといいと思います。




③散歩及び日光浴をする
太陽光には体内のセロトニン?を分泌する作用があったような気がしますが、純粋に朝に心地いい風を浴びて風景を眺めてるだけでもだいぶ気が和らぎます、スマホやPCを見てるとどうしても脳が疲れてしまうので、ちょっとぶらりとその辺を散歩するだけでいい気分転換になりますよ。




④リラックスできるものを活用する
自分にとってリラックスできる音楽やストレッチや趣味を生活に取り入れるのもいいと思います。私は寝ながら下村陽子さんの音楽を聴き、そのまま1時間半ボケーッとしてたりしてます。脳と体の緊張をほぐしつつ、自分にとって落ち着ける時間を確保するのもいいでしょう。




⑤美味しいものを食べる
どうしても過食や体重を気にする方がいらっしゃると思うのですが、おいしいものを食べるとそれだけで精神の安定だったり感動してたりして脳に良い作用が働くと思うんですよね。私けっこう自分で料理するのですが、最近野菜の美味しさに目覚めております。ポトフとか簡単で良いと思います。




⑥誰かと話したり交流を持つ
自分ひとりだとどうしても世間と乖離してしまったりするので、身近な人と交流を持つようにしましょう。最近の出来事とかニュースとか当たり障りのないことを話すことで脳が多少活性化したりします。同じ境遇の方と接点を持ったりするのも安心できていいですね。




⑦日記をつける
これも脳の活性化に必要なことなのですが、今の自分の身に何が起きてるのか日記をつけることで後で振り返った時にその経験が活かされることが多いので、その情報を残しておくことも大事です。あとは日記をつけることで自分を切り離して客観的に考えることもできます。




⑧あえて作業を行い負荷をかける
自分のストレスだとか病気のボーダーラインを明確にするために、あえて自分に負荷をかけるのもいいかもしれません。私も結構実践してるのですが徐々にストレスのボーダーが上がってきて、ストレスが自分の許容外を越えないようにコントロールしながら作業できるようになりました。自分自身を知るためにも必要なことかもしれないですね。




⑨マイナス思考をなるべくなくす
「自分なんて所詮こんなものなのだ…」とか「自分って良いとこないし嫌われてるんだ」とか結構考えてしまいがちな方っていると思うんですが、はっきり言ってそんなことはないです。自分で勝手にそう思っているだけで、他人はそこまであなたのこと考えてたりしてないことが多いです。マイペースに自分らしく楽しく生きるためにポジティブな思考で活動するといいと思います。




⑩病気の自覚をもって良くなるための行動をする
病識を持つっていうのは本当に大事です!自分が病気じゃないと思っているとブレーキがきかずどこまでもフルスロットルで突っぱっしってしまいやがて事故をおこしてしまいます。自分の病気とうまく付き合いながら少しずつ良くなるためにどうすればいいか、相談したり考えたりしてゆっくりと進んでいくのがいいと思います。




以上です。私もこれらを実践していこうと思います。
皆さんもくれぐれも無理はなさらずに。

私の統合失調症の状態について

おはようございます。ヨシオです。



ここを見ている方は統合失調症をはじめ何かしらの疾病を抱えているか、もしくは家族に病気をもっていらっしゃる方だと思われますが、ヨシオは統合失調症で今どんな状態なのかお伝えしたいと思います。




先に伝えておきますが、再発しかけて多少ダメージは残ってるものの再発そのものはしていないのでその点ご了承ください。




①陽性症状の有無
1日だけありました。初発もありました。


②陰性症状の有無
ありません。初発はありました。


③認知機能障害の有無
ありません。初発はありました。


④幻聴・幻覚の有無
ありません。


⑤希死念慮の有無
ありません。


⑥思考がまとまらなかったりする?
ありません。


⑦不眠または過眠はあるか?
入眠に時間がかかるものの、寝てしまうと9時間くらい寝ます。


⑧脳への過敏性はあるか?
脳へのダメージは自分でも感じます。ストレスがかかると脳が信号を発するため、能動的に作業を行うのが難しいです。しかし日ごとに改善されているため、時期に良くなると思います。


⑨誰かにみられてる感覚はある?
ありません。しかし怖がりなので暗闇で目を閉じると怖い妄想をしてしまいがちです。




以上です。


どうでしょうか、統合失調症としては意外と軽症な感じもしますね。しかしこれは再発を防いだため、この程度で済んでいるのかもしれません。再発をしてしまうと初発より状態が悪くなると言われがちですが、正直言って何とも言えません。




皆さんの病気の状態はほとんどの方が私より悪いか同じくらいだと思われます。しかし、以前のブログにも書きましたが、私も初発のときはとんでもない状態でした。日々の過ごし方や取り組み方次第で人は回復し軽快するということも、これを見ているかたは頭の隅に置いてもらえると嬉しいです。

統合失調症の絶望から立ち直る

おはようございます。ヨシオです。



統合失調症って一度なってしまうと、絶望の淵にたたされたような場所から徐々に時間をかけて安全地帯まで戻ってくる感覚があるんですが、僕だけですかね。




人って絶望を味わった回数だけ人間としての厚みが出るというか、絶望を知ってるからこそ
そこからの景色が見える分、人より優しくなれたり物事の見方が変わる利点もあると思うんですね。




僕はちなみに人生で3回絶望を味わったことがあるんですが、あれ?自分を振り返ってみても、大して中身も変わってないかもしれませんね。おかしいな。




何が言いたいかというと、平凡な道しか歩んだことのない人は結局平坦な景色しか見えてこないと思うんです、統合失調症などの辛い道を歩んだ人だとそれなりに楽しさも辛さも人よりも高いレベルで分かり合えると思うんです。




もし今、統合失調症などで辛い思いをされてる方がいたとしたら、そこを乗り越えた経験は必ず自分の糧になり今後の人生に活かされるはずです。統合失調症の全てがデメリットだけでなく、考え方次第でメリットにもなりうるはずです。




この世界で卓越したアスリートも何度も絶望を経験して、そこから這い上がって今の地位までたどりついたはずです。今あなたが感じてる絶望も希望や成功に必要なプロセスなのだと思います。




私も絶望から立ち上がって、成功につながるまで邁進していきたいと思います。