統合失調症は治るのか

統合失調症は治るのかどうか、僕なりに考えたものを綴るブログです

統合失調症での精神安定とは?

僕は神も悪魔も信じてないし、ましてや他人を信じてるわけでもない、信じてるのはいつだって己自身だ。




突然この人は何を言い出したんだろう。そう思ったあなたは正常な思考の持ち主です。




おはようございます。ヨシオです。




冒頭で訳の分からんことを言ってしまって、読者を混乱させてしまっているかもしれないが、大丈夫です。僕も今は正常な思考の元で文章をしたためております。何が言いたいのかというと、精神を安定させるために必要なこととは常に心を真ん中に置くという心構えをもって活動することを言いたかったのだ。




仮に例を挙げるとすると、


「ヨシオって本当に統合失調症で絶望してる人や苦しんでる人の気持ちが分からず、上から目線でブログを書いてるよね」


こういった意見があったとしよう、


確かに僕は本当の意味で統合失調症に苦しんでいる人の気持ちが分かってないのかもしれない、病気の一端だけを経験しただけで統合失調症のなんたるかを全て理解した気になっているだけなのかもしれない。それがもし本当なら是正していく必要があると思う。




もう一つ例をあげると


「ヨシオさんの言ってることは本当にためになります!言ってることはすべて正しいと思います。応援してます!」


こういった意見もあるとして、


たしかに自分の意見が認められるのは嬉しいのだけど、それに流されて常に自分の意見が正しいと思い込み、過剰な自信に囚われてしまうのは危険である。自分の意見は正しいと思いつつも、どこかで自己否定の考えを同時に合わせもっていないとダメなのだと思う。




つまり、どちらの意見にも流されず傾倒もせず心を中立に保つ必要があるということだ。心を中立に保つことで、否定的な意見や肯定的な意見に惑わされず、自分の信念のもと行動ができるようになるということでもある。




精神が不安定になりがちなこの病気で、どうしても他人やナニカに依存してしまったりしてしまうこともあるだろう、そうなると裏切られた時や他人を信じれなくなってしまったときに心が揺れ動いてしまう、大切なのは自分の中に芯を持ち、他者から何かされてもブレることのない心の強さを持ち合わせることが大事なのだと思います。

統合失調症とリハビリについて

おはようございます。ヨシオです。



頭脳って使っていかないと馬鹿になるっていうじゃないですか。
統合失調症もただ一日ボーッと過ごすだけでなく、ある程度負荷やちょっとした作業をやっていくことで、徐々に脳の異常も回復していくはずなのですが、なかなか一朝一夕とはいかずやきもきしてしまいますよね。




最近私はリハビリも兼ねて必ずやっていることがあるのですが、それは、


「朝夕の散歩(計2時間)」
「ブログ更新(毎日)」
「スーパーで食材の買い出し(毎日)」
「夕食づくり(1日おき)」
「風呂掃除・洗濯(毎日)」


これらのことをほぼ毎日しております。




ぶっちゃけ大したことはないのですが、これらの作業をすることでセルフチェックも兼ねて自己管理できるということに大きな意味を感じております。




やはり一日一日自身の体調は変化していくもので、散歩一つとっても「昨日とは、心の余裕が違うな」とか「頭がボーっとしないな」とか同じ作業であっても感じ方は全く変わるんですね。それで今日は昨日よりいい方向に前進したなとか思いつつ、病気がよくなっていくことに喜びを感じたり、次はこれをやろうかなっていう意欲にもつながっております。




リハビリであるため、ある程度同じ作業に慣れてきたらもう一段階上のステップに進むのも必要かと思われます。


「電車で買い物にいく」
「歯医者に行く」
「友人と会う」
「趣味・仕事の作業を行う」


などを行っていく感じですね。




大切なのは、自身が病気であることをしっかり認知して、次に良くなるためにはどういった行動をしていけばいいのか、「薬をちゃんと服用する」「リハビリを行う」「睡眠をしっかりとる」「ストレス解消法をいくつか実践する」「あえて負荷をかけてみる」などの課題を設け実践していくことだと思います。




小さな積み重ねでも毎日続けていきましょう。きっと結果につながるはずです。

統合失調症と働く

おはようございます。ヨシオです。



この病気になってしまうと、働くなんてとんでもないって方もいるかと思います。
しかしどんなにひどい状態でも治療していけば少しずつ良くなっていき、やがて働きながらでも自分で生活を営むことも可能だと思います。




しかしながら、そもそも病気でも働く必要ってあるのでしょうか?




人によると思いますが、私は働いたほうがいいと思います。


色んな人と関わり合いながら働いて、それに対する給料をもらい、その給料で自分の好きなもの買うということで、自分自身を見つめながらも精神のバランスがとれると思うのです。




自分ひとりの空間や家族だけの空間で生活してると、どうしても社会との乖離が生まれてしまい、公共機関や社会にかかわる場所に行ってしまった時に、他人とのやり取りがうまくいかず、自分が正しいと思い込みがちになってしまうのではないのかなと思います。




人は他人と関わることで自分を客観的に見つめなおす機会をもらっているのだと思います。




たとえ病気であっても、働くことで病気の症状が良くなったり他人から学べるところは一杯あるはずです。自分という狭い世界で生きるのではなく、多くの方と関わり合い世界を広げていくことで人生のキャンパスに彩りが増えていくこともまた人生の楽しみ方の一つだと思います。